車の免許取得にかかる費用
車の免許を取得するためにかかる費用はおおよそ16万円~30万円です。
しかし、16万円~30万円って幅が広すぎと思いませんか?。
その理由は、免許の費用が、地域や学校、取得方法によって変わってくるからです。
この記事では、車の免許を取得するために必要な費用を、それぞれ細かく見ていき
できるだけ料金を抑える方法をご紹介いたします。
消費税
自動車学校の料金表は税抜表示で、安く見える学校もあります。
そのため、消費税が入っているかどうかをチェックするのも重要なポイントです。
2019年10月からは消費税が10%になり
料金が税抜き16万円の場合、消費税は¥16,000となります。
試験料金と同様
消費税が含まれているかどうかで、価格がかなり異なるため
こちらもチェックしてみてください。
食事・宿泊費・交通費(※合宿免許の場合)
基本料金が安い合宿免許ですが、通学免許でかかる費用とは別に
食事・宿泊費・交通費がかかります。
食事代
合宿免許を行っている自動車学校では、料金に食事代を含めている学校と、そうでない学校があります。
料金に食事代が含まれていない学校は、その分安くとれるというメリットがありますが
合宿免許を行っているところは、飲食店が周りにない
のどかな街にあることが多いです。
そのため、食べ物を買い行く際に、タクシーやバスを使うことになり、結果的に費用が高くなる場合もあります。
おすすめは、食事代が含まれており、料金が安い自動車学校です。
そういった学校なら毎食分の食事代を気にすることなく過ごせます。
また、ほとんどの学校では、食堂が寮の近くにあるので
わざわざ出かける必要もありません。
学校によっては食事をつけるとプラス¥20,000かかるところもあります。
宿泊費
宿泊費は、宿泊施設ごと違った料金を設定していることが多いです。
宿泊施設は大きく分けて
- 自動車学校専用の寮
- 自動車学校と提携しているホテル
の2種類があります。
宿泊所がホテルなら、繁華街も近く、少しリッチな生活が過ごせますが、一般的にホテルと提携している学校は、料金が高い傾向にあります。
そのため、費用を出来るだけ抑えたい方は自動車学校専用寮のほうがオススメです。
また、寮によっても、繁華街の近くにあったり、築年数が新しいものもあるので
自動車学校を選ぶ際は、部屋の写真や周辺地図を確認しましょう。
交通費
交通費は、よく見落とされがちな項目です。
いくら料金が安くても、自動車学校が離島や山奥にあったら
交通費が高額になるため、結果的に費用は高くなってしまいます。
オススメの学校は交通費支給制度がある学校です。
自動車学校によっては、領収書を提出すると
卒業後に一部の交通費を支給してくれる学校があります。
また、LCCや高速バスを利用して交通費を抑えるといった方法もあります。
仮に、LCC路線が運行している地域の学校で、交通費の支給額が¥9,000だった場合
東京からの往復が通常¥12,320だと、実際の交通費は¥3,320まで抑えられます。
まとめ
以上が車の免許取得にかかる費用と、その内訳です。
費用をできるだけ抑えるためのポイントは
- 通学免許と合宿免許の料金を比べる際は、通学免許の基本料金と合宿免許の基本料金+別途かかる費用で比較をする。
- 料金に試験料が含まれているかを確認する。
- 表示される金額が税込か税抜きかを確認する。
- 合宿免許の場合は食事、宿泊費が料金に含まれているかを確認する。
- LCCや高速バスの路線があり、交通費を支給してくれる学校を選ぶ。
の5つです。
また、合宿免許では部屋の写真や周辺地図を確認しましょう。